G大阪が今季初の3連勝!! 壮絶連戦中もCKからのパトリック弾守り切る
[8.3 J1第5節延期分 仙台0-1G大阪 ユアスタ]
J1リーグは3日、第5節延期分を行い、ガンバ大阪がベガルタ仙台を1-0で破った。ウズベキスタンでのAFCチャンピオンズリーグから帰国して以降、壮絶な15連戦が続くG大阪だが、ここにきて今季初の3連勝を達成した。
0-0で迎えた前半30分、仙台はDF平岡康裕からの縦パスをFW西村拓真が中盤に降りて受けると、右のハーフスペースに開いたFW赤崎秀平に預け、折り返しのボールにDF真瀬拓海が反応。ダイレクトでゴールマウスに流し込み、2試合連続ゴールで先制点かと思われたが、赤崎の時点でオフサイドがあったとしてゴールは認められなかった。
すると前半34分、G大阪が先にスコアを動かした。右からのコーナーキックをMF山本悠樹がゴール前に供給すると、高いジャンプで平岡に競り勝ったFWパトリックがヘディングシュート。力強く放たれたボールがGKヤクブ・スウォビィクの手をかすめてゴールに吸い込まれた。パトリックはこれで今季5ゴール目となった。
G大阪は後半22分、MF矢島慎也に代わって水戸から獲得したDF柳澤亘を投入。そのまま右ウイングバックに入れた。最後は途中出場のFWエマヌエル・オッティ、FWフェリペ・カルドーゾを使って力強く攻め込んでくる仙台に苦しめられる時間も続いたが、なんとか1点リードを守り切り、勝ち点3を勝ち取った。