2年ぶり招集の昌子源、代表への思いを明かす「加わりたいとずっと思っていました」

1日、日本代表DF昌子源(ガンバ大阪)がオンラインでの取材に応じた。

2018年ロシアW杯のメンバー入りを果たした昌子だが、今回は2019年3月以来の代表招集。久しぶりに日の丸を見に纏う同選手は「僕だけでなくほとんどの選手が目指している場所ですし、戻りたい気持ちをずっと持っていました。試合も見ていましたし、代表のレベルを上げるためにも加わりたいとずっと思っていました」とその思いを口に。また「ロシアW杯に出たからといって次が保証されているわけではないですし、僕も新たな気持ちで合宿に参加しています。しっかりセンターバックの競争に割り込んでいって、監督に直接見てもらえるところで良いパフォーマンスをしていきたいと思っています」と語った。

そんな昌子にとって久々の代表戦は、急遽U-24日本代表との試合(3日)となった。同試合については「選手は決められた試合で、代表を背負ってやるだけですし、ジャマイカ戦を楽しみにしていた人もいるのも承知していますが、別のかたちで素晴らしい試合をお届けできるようにやっていきたいと思います。個人的にはW杯以降(吉田)麻也くんと会っていなくて、また一緒にプレーしたいと思っていたんですけど、こういうかたちでやることになるとは思っていませんでした。ただ、昨日麻也くん含めなかなか会えてなかった先輩たちと会えたのは、非常に僕自身嬉しかったですね」とコメント。

U-24日本代表で対戦が楽しみな選手を問われると「良い回答かは分かりませんが全員ですね。先ほども言いましたが麻也くんとは対戦相手になるんですけど、一緒にサッカーするという意味では楽しみですし、あとは(堂安)律とかガンバで育った選手ですし、鹿島で言うと町田(浩樹)も一緒にプレーしてきた選手です。(上田)綺世もそうだし、少し僕に関わりのある選手は楽しみです」と言及し、そして今回の合宿でチャレンジしたいことについては「僕自身いっぱいありますし、代表に入るたびにそういう気持ちを強く持って入っているので、目標は決めてやっていきたいというのは思っています。もう一度自分の存在を、代表の場でこういうプレーヤーと見せることは大事になってくると感じています」と語った。

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