【プレビュー】得点力不足を解消したいG大阪と徳島が激突。勝利するために求められるのは得点のみ|Jリーグ

【国内サッカー プレビュー】明治安田生命J1リーグは、5月26日、27日に第16節が開催される。パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪と徳島ヴォルティスが対戦。唯一の木曜カードを制すのはどちらか。

続いている連戦も週末の試合で一息つくことになる(G大阪は2日に変更分の試合あり)。その前に行われるミッドウィーク開催の今節、G大阪と徳島が勝点3を目指してしのぎを削る。

G大阪は深いトンネルから抜け出せずにいる。宮本恒靖監督を解任し、松波正信暫定監督の下でリスタートを切ったが、監督交代以降も連敗。第13節の川崎フロンターレ戦から4連敗中だ。前節もFC東京との試合に臨んだが、いまだ3得点の攻撃陣が再び奮わず無得点。前半1分のFWディエゴ・オリヴェイラのゴールを守り切られて0-1の敗戦を喫した。

そういった状況を含めて、現在のG大阪が現状を打破するには得点力のアップが1番の鍵となる。徳島とは2014年以来の試合となるが、13年、14年の4試合で4得点を挙げているのがFW宇佐美貴史。攻撃陣を牽引しなければいけない男だけに、ここで今季2得点目を取れるかは注目。ゴールで勝利への道をこじ開けたい。

一方の徳島は、再び調子が上がってきているように感じられる。前々節のサンフレッチェ広島戦をウノゼロで勝利すると、前節は2位の名古屋グランパスを相手に堂々としたプレーを披露。ドローに終わりはしたが、勝ってもおかしくない試合だった。ここ2試合のような状況をさらに良化させて勝利に近づきたい。

その徳島も気になるのが、なかなか複数得点が取れないこと。今季、複数得点を奪えた試合は全て勝利。ここで得点を積み重ねられるかが注目される。キーマンは昨年のチーム内得点王であるFW垣田裕暉。ここまではFW宮代大聖にお株を奪われているが、このチームのエースが自分であることを証明するためにも、第7節以来のゴールを期待したいところだ。

唯一の木曜カード。注目の試合は27日19時キックオフだ。

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