G大阪・松波監督、DF金英権の起用を示唆 今季出場ゼロも韓国代表に招集

J1G大阪の松波正信監督(46)が26日、徳島戦(27日・パナスタ)に向けたオンライン取材に応じ、今季出場のない韓国代表DF金英権(31)が出場する可能性を示唆した。

金はW杯2次予選を戦う韓国代表に選出。松波監督は「この2試合は出られるような状況です」と徳島戦と次の横浜FC(30日・パナスタ)には出場できる状態にあると明言した。

金は韓国代表の主将として3月25日の日韓戦(日産ス)にフル出場した。しかしG大阪では今季、一度もメンバー入りしてない。松波監督は「代表に行って90分プレーして帰ってきてコンディションも含め、その中で足の違和感があった」とメンバー外が続いた理由を説明。

「ねんざとかではないので少し慎重に調整しようという経緯があった。どこかでゴーサインが出る状況ではあったんですが、回避して3連戦の中でという話だった」と明かす。3連戦の3戦目となる湘南戦(6月2日・レモンS)はすでに代表招集されるため、横浜FC戦までの2試合で復帰することが濃厚となった。

今季12試合で総得点3点と攻撃力不足が指摘されるG大阪。現在4連敗中で、6試合連続失点中と守備面での課題も見えており、19位からの浮上には攻守両面の立て直しが必要となってくる。

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