G大阪・藤春&金英権の状態は…宮本監督「お話しするのは難しいところ」
J1G大阪の宮本恒靖監督(44)が11日、広島戦(12日・パナスタ)を前にオンライン取材に応じ、「勝ち試合が遠ざかっているので、まずは勝利を目指してやっていきたい」と4月14日の鳥栖戦(駅スタ)以来となる今季2勝目への意気込みを語った。
前節・川崎戦では本職がセンターバックの大卒ルーキーDF佐藤が右サイドバックを務め、試合後に宮本監督は「スクランブルなところもあります」と話した。右SBとして起用されてきた小野瀬、福田、高尾の状態をこの日、問われると「もう少し時間がかかりそうな選手もいれば、もっと時間がかかりそうな選手もいればといったところです」と答えた。広島戦には間に合わないのかと重ねて問われると、「それは明日になってみないとちょっと分からないですね」と明言を避けた。
また、4月3日の広島戦(Eスタ)を最後にメンバー入りしていないDF藤春や今季リーグ戦出場のないDF金英権の現状も気になるところ。2人の状態に関しても「けが人の情報に関してはこちらが明らかにしていない中で、なかなかこちらとしてはお話しするのは難しいというところかなと思います。申し訳ないですけど」と明らかにしなかった。