G大阪の18歳FW唐山が愛媛にレンタル移籍「自分の特徴、力を存分に発揮し頑張りたい」

愛媛FCは27日、ガンバ大阪のFW唐山翔自(18)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。期限付き移籍期間は2022年1月31日まで。契約により、移籍期間中はG大阪と対戦する全ての公式戦に出場できない。

G大阪ユース出身の唐山は高校2年生だった2019年に2種登録され、同年7月のJ3第18節・長野戦でJリーグデビュー。同試合で初得点を記録すると、9月のJ3第21節・福島戦ではJリーグ史上最年少でハットトリックを達成した。そして高校3年生となった翌2020年に飛び級でトップチームに昇格。プロ1年目にJ1初出場を果たしたが、今季はここまで公式戦の出場がなかった。

愛媛への期限付き移籍にあたり、クラブ公式サイトを通じて「シーズン途中での加入ではありますが、少しでも早くチームの勝利に貢献できるように自分の特徴、力を存分に発揮し頑張りたいと思います」とコメントしている。

また、G大阪に対しては「このクラブでは小学生の頃からお世話になっていて、このクラブの色々な方々にお世話になり自分が成長できたことに本当に感謝しています。そしてアカデミーの頃から応援してくれた方々、パナソニックスタジアム吹田で応援してくれた方々に成長してゴールを決めている姿をお見せできるように頑張ります。行ってきます!」と飛躍を誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW唐山翔自

(とうやま・しょうじ)

■背番号 38

■生年月日 2002年9月21日(18歳)

■出身地 大阪府

■身長/体重 178cm/65kg

■経歴 G大阪ジュニア-G大阪Jrユース-G大阪ユース-G大阪

■出場歴 J1リーグ:7試合 J3リーグ:33試合18得点 カップ戦:1試合2得点

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