「6分で4発! 大差の多い相手とは」ガンバ大阪の”大好物クラブ”はどこ?【J1相性ランキング3位】

Jリーグでは数多くの激戦が繰り広げられてきたが、各クラブはどのような成績を残してきたのだろうか。今回は、ガンバ大阪の各チームとの通算対戦成績から1試合あたりの平均獲得勝ち点を算出。それを基にしたランキングを紹介する。※現行ルールに合わせて勝(Vゴール含む)=勝ち点3、分=勝ち点1、負=勝ち点0で計算。並んだ場合は1:勝利数、2:得失点差、3:総得点で順位を決定。データは1993シーズン~2020シーズンまでのJ1リーグによるもの。

3位:14年の天皇杯決勝カード

モンテディオ山形

平均獲得勝ち点:2.38

通算対戦成績:8試合/6勝1分1敗/20得点7失点

モンテディオ山形との初対戦は2009年で、最初の2シーズンは2勝1分1敗と苦戦していた。しかし、11年と15年はガンバ大阪が連勝。16年以降は山形がJ2にいるためJ1での対戦はないが、好相性な相手と言えるだろう。

山形との対戦は、大差をつけて勝つ試合が多い。2011年の第30節では二川孝広イ・グノら5人にゴールが生まれ、5-0で快勝。最後の対戦となった15シーズンの2ndステージ最終節では6分間で4得点を重ねた。

本稿の対象外ではあるが、両者の最も印象的な試合は14年に行われた天皇杯決勝になるだろう。J1リーグとヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)を制したガンバは天皇杯でも決勝に駒を進める。初めて決勝に進んだ山形に対し、ガンバは宇佐美貴史のゴールで先制。パトリックにもゴールが生まれ、2点リードで前半を終える。62分に1点を返されたが、85分に宇佐美に2点目が生まれ、3-1で試合終了。ガンバはJ1復帰1年目で国内3冠という快挙を成し遂げた。

リンク元

Share Button