G大阪の新FWレアンドロ・ペレイラ、日本での長期滞在を望む「34歳になるまで」
今シーズンからガンバ大阪でプレーするFWレアンドロ・ペレイラ(29)が、日本でのプレーについて語った。ブラジル『UOL』が伝えた。
レアンドロ・ペレイラは、シャペコエンセやパウメイラス、クラブ・ブルージュなどでプレー。2019年1月に松本山雅FCへと完全移籍で加入すると、2019年8月にはサンフレッチェ広島へとレンタル移籍。2021年1月にG大阪へと完全移籍していた。
松本では明治安田J1で12試合に出場し2ゴールに終わると、広島では9試合で4ゴール。2020シーズンは明治安田J1で26試合に出場しリーグ3位となる15ゴールを決めていた。
1位は柏レイソルのオルンガ、2位は鹿島アントラーズのエヴェラウドとなり、上位3人が外国人ストライカーとなっていたが、レアンドロ・ペレイラはJリーグでのプレーについて日本人の高さについて言及。190cmの長身を生かしたプレーを行なったとし、Jリーグに外国人FWが多い理由を語った。
「ここではサイズが大きく違う。日本のDFは175cmから180cmぐらい。それを超える人はほとんどいない。そこで僕は空中戦を利用したんだ」
「だからこそ、他の国から9番の選手(センターフォワード)をたくさん雇っているんだと思う。アジア人の平均的な生物学的な特徴はそれほど背が高くなく、強くないので、他の国からこういった特徴を持つ人を探している。彼らが数年前から始めたことで、大いに正しいと思う」
今シーズンで来日3シーズン目となるレアンドロ・ペレイラ。これまでブラジル以外にもベルギーでプレー経験があるが、日本での適応は簡単ではなかったという。
「適用は少し難しかった。ここでの試合は、特に僕のポジションの選手にとってはとてもダイナミックだ。彼らはブラジルのチームよりもはるかに多くの運動量とFWの助けを必要としている」
求められるものが多い日本のサッカー。しかし、日本という国へは適応し、長期的にJリーグでプレーしたいと考えているようだ。
「日本は住むのにもプレーするにもとても良い国だ。僕の計画では、34歳になるまで滞在すること。それからはブラジルに戻りたいと思う」 レアンドロ・ペレイラは、2月27日に行われた明治安田生命J1リーグ開幕戦のヴィッセル神戸戦に途中出場を果たし、G大阪でのJリーグデビューを果たしていた。