「日本で“ゴールの王様”となった経緯」 190cmのブラジル人Jリーガーを母国特集

今季G大阪に加入したFWレアンドロ・ペレイラにブラジルメディアが注目

ガンバ大阪は2月27日、J1リーグ開幕節のヴィッセル神戸戦で0-1と敗れた。後半22分から途中出場した新加入FWレアンドロ・ペレイラを、ブラジルメディアが「元パルメイラスが巨人として名声を博し、日本で“ゴールの王様”となった経緯」と特集を組んでいる。

昨季リーグ2位だったG大阪は、リーグ戦とAFCチャンピオンズリーグ(ACL)との両立に向け、サンフレッチェ広島で昨季15得点を記録したL・ペレイラを獲得。20日に行われた富士ゼロックス・スーパーカップの川崎フロンターレ戦(2-3)では後半24分に途中出場し、開幕戦の神戸戦でも後半22分からピッチに立った。

そのなかで、ブラジルメディア「UOL」はL・ペレイラに電話インタビューを実施。「元パルメイラスが巨人として名声を博し、日本で“ゴールの王様”となった経緯」と見出しを打ち、「29歳のストライカーは190cmで、日本の平均身長を超える高さを利用し、プロサッカー選手として日本でキャリア最高の体験をしている」と取り上げている。

記事では、本人のコメントも紹介。「ここではサイズが大きく異なる。日本のDFは通常、175~180センチだ。それ以上の選手は多くない。そこで、僕は空中戦の強さを発揮できている。これが僕の戦い方だ」と語り、「日本は住んでプレーするには素晴らしい国だ。僕のプランは、34歳までここにいることだ」とも明かしている。

G大阪でも空中戦の強さを発揮できるか、L・ペレイラのプレーに注目が集まる。

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