9日から沖縄2次キャンプをスタートさせたG大阪に、待望の新戦力が合流した。新型コロナの自主隔離期間を終えて、FWレアンドロ・ペレイラ（29＝前広島）とMFチアゴ・アウベス（28＝前鳥栖）が練習に初参加。戦術練習など、ほぼフルメニューをこなした。

初練習を終えたチアゴ・アウベスはオンライン取材に応じ、「他チーム（清水、鳥栖）にいた時からビッグクラブだと思っていたけど、来てみて、やっぱり僕が思った通りだった。選手の質にビックリしたよ」と驚きの表情。だが自身も隔離期間中はランニングマシーンや筋トレでフィジカルコンディションを整えていたといい、軽快な動きを披露した。

FWだけではなくサイドでもプレーできる万能性を持つアタッカー。この日は3トップのサイドで汗を流した。「目標はタイトル獲得。最初は20日だね。難しいゲームになるだろうけど、最初のタイトルを狙いたい。皆で力を合わせてやっていきたいんだ。先を見れば、色んなタイトル獲得になるけど、まずは20日にフォーカスにして目標を一つ成し遂げる。その後に次の目標に向かいたい」。まずは20日のゼロックス杯・川崎F戦での新天地デビューに意気込む。

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