日本のファンも驚きの結果に

AFCチャンピオンズリーグ（ACL）の日本語版公式ツイッターが２月５日、一般投票を集計した2021シーズンのグループステージ注目試合の勝敗予想を公開した。

今季のACLは過去最多となる40チームが参加。さらに国をまたぐ際に隔離期間が発生するなどの新型コロナウイルスの影響に伴い、東地区のグループステージは4月21日から5月7日まで１国で集中開催されることとなった。

日本勢では、J１王者の川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパスが出場。昨季J１で４位だったセレッソ大阪は４月14日に行なわれるプレーオフから参戦し、勝てばグループステージへの進出が決まる。

ACLは公式ツイッターにて、SNS上で一般投票を行なったグループステージの勝敗予想を発表。AグループからJグループ、各グループの注目試合を１試合ピックアップし、その勝敗をパーセンテージで紹介している。

日本勢からは２クラブが登場。グループHの昨季J１で２位のG大阪と、Kリーグで史上最多４連覇を達成している全北現代（韓国）の一戦は、57パーセントで相手を上回ったG大阪が勝利すると予想されている。

またグループIの川崎と、過去２度のACL制覇を果たしている中国の強豪・広州恒大の戦いは前者が36パーセント、後者が64パーセントという結果に。昨シーズン、J１リーグと天皇杯の二冠を達成した川崎が敗れる予想となっている。

この投稿にはコメントが寄せられ、「アジアでの知名度は川崎よりガンバが上か？」「あれだけリーグ戦で結果出してもまだまだフロンターレのアジアでの評価は低いのかな～」「フロンターレ、めちゃくちゃ劣勢じゃねーか！」など、日本のファンも川崎の評価の低さに驚きを隠せない様子だ。

あくまで全世界に向けた一般投票の結果であり、各国の人口差などで偏りが出るのも致し方ないが、最強王者・川崎の予想を覆す躍進に期待したい。

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