指揮官も興奮で退席! 6年前にG大阪が演じた“奇跡”の「ACL名勝負」を公式が回顧

G大阪、2015年のACL準々決勝第2戦・全北現代戦での劇的勝利を回顧

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)公式ツイッター日本語版が公式ツイッターを更新した。「ACL名勝負」を振り返っており、2015年準々決勝第2戦でガンバ大阪が全北現代を3-2で破った“奇跡の勝利”に再脚光を当てている。

G大阪が劇的勝利を掴んだ一戦は第1戦の敵地を0-0で引き分けて迎えたホームの第2戦だった。前半13分に先制され、1分後に追いつくも1-1ではアウェーゴール差で敗退が決定。すると後半31分にMF倉田秋が勝ち越しゴールを挙げた。だが、後半終了間際の同43分、同点弾を浴びる。絶体絶命だったロスタイムにドラマが待っていた。

MF遠藤保仁(現ジュビロ磐田)からDF金正也(現藤枝MYFC)へとつないだパスを走り込んだDF米倉恒貴(現ジェフユナイテッド千葉)が最後に決めた。当時、遠藤の指示でピッチ内の金と米倉は前線へ。好判断が生んだ劇的な1点で逆転の準決勝進出となった。

当時指揮を執っていた長谷川健太監督(現FC東京)はゴールに興奮し、ピッチになだれ込んで退席処分に。累積警告により出場停止だったFW宇佐美貴史がスタンドで喜ぶ様子も動画に納められている。

これにファンも「ジョンヤのスルーパス神」「米倉神」「この試合の興奮は残ってる」と称賛。“奇跡の勝利”の回顧を喜んでいた。

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