元日本代表FW大黒将志が古巣G大阪のアカデミーストライカーコーチに就任

ガンバ大阪は22日、かつて所属した元日本代表FW大黒将志(40)がアカデミーのストライカーコーチに就任することを発表した。

大黒はジュニアからG大阪の下部組織出身。1999年にトップチーム昇格。2001年にコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)へ期限付き移籍。その後はG大阪でプレーした。

2005年にはチームのJ1初優勝に貢献。2006年にはフランスのグルノーブルへと完全移籍。2006年9月にセリエAのトリノへと完全移籍する。

フランス、イタリアとあまり結果を残せないでいると、2008年7月に東京ヴェルディへと移籍。その後は、横浜FC、FC東京への期限付き移籍を経て、2011年に横浜F・マリノスへと完全移籍。その後、中国の杭州緑城へと移籍した。

再びJリーグに戻り、京都サンガF.C.やモンテディオ山形栃木SCでプレー。2020年は選手登録されないまま終わり、シーズン終了後に退団していた。

J1通算204試合69得点、J2通算260試合108得点、リーグカップ通算34試合12得点を記録していた。

日本代表としては2005年にジーコ監督によって初招集。アジア最終予選で活躍すると、2006年のドイツ・ワールドカップのメンバーに選ばれていた。代表通算22試合5得点を記録していた。

大黒はクラブを通じてコメントしている。

「今年からガンバ大阪で育成年代のコーチをやらせて頂くことになりました!本当にありがとうございます!」

「僕も育てて頂いたガンバ大阪で指導者を始めさせてもらえることに感謝の気持ちでいっぱいです」

「1人でも多くトップチームで長く活躍できる選手を輩出できるようにがんばります。FWの選手達はどこでもいつでも誰とプレーしてても点が取れるような選手になってもらえるように一緒に努力して共に成長していけたらと思います」

「ガンバ大阪に貢献できるよう全力でがんばりますのでよろしくお願いします!」

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