【G大阪】17歳MF中村仁郎、堂安律以来の高校2年生でJ1デビュー

◆明治安田生命J1リーグ第34節 G大阪0―2清水(19日、パナスタ)

G大阪ユースの高校2年生MF中村仁郎(17)が、17歳3か月27日でのJ1デビューを果たした。2点を追う後半36分に途中出場すると、ドリブルからの果敢な仕掛けから、得意の左足でシュートを放つシーンも。ゴールは奪えずチームは敗れたが「得点できなかったことは、まだ個の力は弱いと感じています。でも思っていた以上にボールを受けられたし、前を向いて1枚はがしてパスとか、状況を変えられるプレーができたことはよかった」と課題と収穫を挙げた。

高校2年生でのJ1デビューは、G大阪ではFW宇佐美貴史、MF堂安律=現ドイツ1部・ビーレフェルト=以来。昨年、高校1年生でJ3デビューを果たし、今季は負傷などで出遅れたがJ3で14試合2得点をマークした。左利きのテクニシャンで、日本代表MF久保建英(19)=ビジャレアル=とプレースタイルが重なる部分も多い次世代のレフティーは「J3でいいプレーできるようになってきて、(J1でも)ワンチャン(ワンチャンス)あるかな、と思っていました。どんどん使ってもらえるようにアピールしていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。

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