ガンバ大阪のMF奥野耕平（20）が、J1デビューを果たしたシーズンを締めくくる。18日は、練習後にオンラインで取材に対応した。

11月11日の神戸戦でJ1デビュー。トップチームへの定着を目指す奥野は、「（今季J1の）順位は2位で確定したが、天皇杯へ向けてアピールする。サポーターのために1年応援ありがとうの気持ちを勝利で返せたら」と、ホームで迎える最終節清水戦（19日）に臨む。

トップチームの泥臭さが心に響いた。「勝っている時は、心に来るプレーがあった」と印象を明かした。J3での経験を生かし、J1でもバランスを考えながらプレーすることを心がけている。

MF山本悠樹（23）は、そんな奥野のプレーに関して「つぶしに行くところは行ってくれる。攻撃でもこっちを見てくれて、目も合うし、いい関係性」と信頼を置く。

チームはリーグ2位が確定。27日の準決勝から出場する天皇杯に向け、奥野は「タイトルが取れる」と意気込む。

まずは主力としてトップに定着するべく、ホームでの最終戦でアピールする。

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