G大阪MF小野が右膝前十字損傷で全治8カ月、今季リーグ11試合出場
G大阪は6日、MF小野裕二(27)が右膝前十字靱(じん)帯損傷と発表した。2日の練習で負傷。全治には8カ月ほど要する見込みだ。リエージュ(ベルギー)に在籍した13年には左膝前十字靭帯断裂で全治6カ月の大ケガを負っている。
小野は今季鳥栖から完全移籍で加入し、リーグ11試合出場1得点。今季最多4得点で圧勝した前日5日のリーグ仙台戦はベンチ外だったが、高い技術を持ち、気持ちを前面に押し出すプレーで貴重な戦力となっていただけにチームにとっても痛恨だ。前日5日には宮本恒靖監督がMF矢島慎也の左足首捻挫を明言。中盤に負傷者が相次いで発生している。早期の回復が待たれる。