「大半で破壊的だった」 7連勝の川崎にブラジルメディアも熱視線「無力化されたガンバ」
川崎がG大阪との首位攻防戦を1-0で制し破竹の7連勝を記録「川崎は支配的だった」
川崎フロンターレは1日、J1リーグ第8節でガンバ大阪と対戦し、敵地で1-0と勝利を収めた。7勝1分と無敗を維持しているが、海外メディアも「7連勝を果たし、その大半で破壊的だった」と川崎が誇示する強さに熱視線を送っている。
今季開幕戦のサガン鳥栖戦(0-0)では白星スタートとならなかったものの、中断明けからは新フォーメーションとなる4-3-3システムが威力を発揮。敵地で迎えたG大阪との首位攻防戦でもMF大島僚太の決勝点を守り切り、7勝1分で勝ち点「22」に伸ばしている。
2位セレッソ大阪に早くも勝ち点5差をつけて首位を快走する川崎に、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」も注目。「Jリーグで唯一無敗である川崎が2位を撃破し、7連勝を飾った」と見出しを打ち、「開幕では低空飛行だったが、それ以来7連勝を果たし、その大半で破壊的だった」と主張している。
G大阪戦についても「前半時点で川崎はすでに支配的だった。大島の一振りに東口は身動きが取れず、アデミウソンや宇佐美にとっては調子の良い日ではなく、無力化されたガンバは為す術がなかった」と説明。大物ブラジル人FWレアンドロ・ダミアンも擁している川崎だが、その強さにブラジルメディアも熱視線を送っていた。