【J1プレビュー】7/12 清水ーG大阪「ガンバが狙う“横浜喰い”再現」
J1リーグ第4節 清水エスパルス―ガンバ大阪
7月12日(日)|18:00|IAIスタジアム日本平
清水は開幕以来、G大阪は中断再開後の2戦で勝利がない。今節から観客がスタジアムに入る状況ということもあり、絶対に負けられない状態で激突する。
ただし、チームの仕上がりという部分では決して同じというわけではない。G大阪のほうが攻守においてしっくり来ていない部分が多く、清水は試合ごとに新しい戦術の浸透と連携面で向上を見せている。
■清水エスパルス
17位 勝ち点0 0勝3敗0分 得点2、失点7、得失点差-5
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
●AC大阪 0-2
●H名古屋 1-2
●HF東京 1-3
●ルA川崎 1-5
◯天H鳥栖 1-0
【通算対戦成績】
通算 38試合・10勝6分22負
ホーム 19試合・ 6勝1分12負
アウェイ 19試合・ 4勝5分10負
【直近対戦成績】
2019年 7月13日 J1第19節 A0●1
2019年 5月 8日 ルヴァン予選(5) A1●3
2019年 4月10日 ルヴァン予選(3) H1△1
2019年 3月 2日 J1第 2節 H2●4
2018年 9月21日 J1第27節 H1●2
【今節のみどころ】
ピーター・クラモフスキー監督は前節C大阪戦で3トップのターンオーバーを敢行。おそらく今回の構成は名古屋戦の3トップに戻すことになるとみられる。問題は中盤の3枚で、ここ2試合同じメンバーを送り出している。コンディションによって入れ替えも考慮したいところ。MF鈴木は高校を卒業して第2節でデビューして以来2戦連続で先発。好調ゆえに3戦連続先発もありえるが、MF中村の起用も考えられる。
■ガンバ大阪
10位 勝ち点4 1勝1敗1分 得点5、失点5、得失点差0
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
△A名古屋 2-2
●HC大阪 1-2
〇A横浜FM 2-1
●ルH柏 0-1
〇A浦和 3-2
【通算対戦成績】
通算 38試合・22勝6分10負
ホーム 19試合・10勝5分 4負
アウェイ 19試合・12勝1分 6負
【直近対戦成績】
2019年 7月13日 J1第19節 H1◯0
2019年 5月 8日 ルヴァン予選(5) H3◯1
2019年 4月10日 ルヴァン予選(3) A1△1
2019年 3月 2日 J1第 2節 A4◯2
2018年 9月21日 J1第27節 A2◯1
【今節のみどころ】
G大阪の予想布陣を3バックとしたが、開幕戦以来となる4バックを採用する可能性もある。清水のピーター・クラモフスキー監督は昨年まで横浜Mのヘッドコーチで、横浜Mの独特な攻撃的サッカーを清水に浸透させている真っ最中。その横浜Mと開幕戦でぶつかった宮本監督は対策として4バックを採用し、勝利しているからだ。
清水の独特なサッカーをピッチ上で把握すべく、前節を休養に充てた遠藤が復帰しそう。また、2トップの構成にも手が加えられそうだ。