G大阪・渡辺、執念ドロー弾「チャンスはあると思っていた」

J1第3節で、G大阪は敵地で名古屋と対戦し2-2の引き分け。後半ロスタイムにFW渡辺千真(33)がゴール前の混戦を押し込み、辛くも勝ち点1をもぎ取った。

前半31分にリードを許し、交代カードを5枚使い切って攻めるもなかなか突破口が見いだせないなかの一撃だった。左サイド後方からのロングボールをFWパトリックが頭で折り返すと、冷静に胸トラップして右足で流し込んだ。

土壇場での一撃に渡辺は「パトリックの横で我慢してうまくポジションをとって、落ち着いていた。プレーできる時間も長く、シュートの感触もよかったので、チャンスはあると思っていた」と手応えを口にした。中3日の連戦が続くなか、切り札起用されたベテランが仕事を果たした。

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