G大阪宮本監督が昌子の欠場言及 中期的な離脱も

ガンバ大阪宮本恒靖監督(43)が3日、J1リーグ戦再開初戦となる4日のセレッソ大阪戦(パナスタ)に向けてオンラインで取材に応じた。この日は大阪・吹田市内で非公開での最終調整を終えた。

2月に新加入した元日本代表DF昌子源(27)に関して、改めて「少し問題を抱えています」と説明し、慢性化している右足首痛による欠場に言及した。痛みの状況にもよるが、中期的な離脱も考えられ、G大阪でのデビューは当面先になるもよう。

ダービーは基本となる3バックでキム・ヨングォン、三浦、菅沼を並べるのか、藤春、キム、三浦、高尾の4バックで勝負するのか。能力の高い選手がそろっており、試合中にシステム変更ができる強みもある。

「いい練習ができて選手の顔つきもよかった。再開だが、開幕戦に似ていて、いい方向にいけばいい。ダービーだし、総力戦で戦っていく」と指揮官。

同じく取材対応したGK東口順昭(34)は「いよいよ始まるという緊張感や、ダービーだという思いもある。難しいことをしてリズムを崩すのはあかん。失点しないようにノーリスクで90分間を抑えていきたい。(無観客のため)サポーターの思いをくんでしっかりやっていきたい」と決意表明した。

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