G大阪 DF昌子は大阪ダービー欠場へ 宮本監督「少し問題を抱えている」
新型コロナウイルスの影響で中断していたJ1は7月4日に再開する。本拠地パナソニックスタジアム吹田でC大阪と対戦するG大阪は3日、吹田市内で非公開の最終調整を行い、新加入の元日本代表DF昌子源(27)の欠場が濃厚となった。オンラインでの取材に応じた宮本恒靖監督(43)は昌子の状態について「少し問題を抱えている」と明かした。
今季フランス1部トゥールーズから完全移籍した昌子は新たな守備の要として期待されているが、昨季負った右足首の負傷が完全には癒えておらず、2月の開幕戦も欠場していた。宮本監督は先月30日にも昌子について「まだ少し足首の違和感があるので100%ではない。C大阪戦に間に合うのかという状況」と語っており、状態は好転していない。
再開初戦となる“大阪ダービー”に向けては「毎年楽しみにしている中、リモートマッチ(無観客試合)ということで少し残念な気持ちもあるが、再開一つ目がダービーということでモチベーションを高く保てる。画面を通じて応援してくれるファンの人に応えたい」と勝利を誓った。