【J1を占う】過密日程編…若い鳥栖が有利?開幕戦先発平均は24歳、高年齢はG大阪

新型コロナウイルス感染拡大により中断していたサッカーJ1は、4日に再開する。飲水タイム導入、過密日程など、コロナ禍を受けた今季限定の“新ルール”のもとで戦う18クラブ。スポーツ報知では、各ポイントから試合への影響を占う。

シーズンが短くなった影響で、今季は過密日程が待ち受けている。夏場でも中2日、中3日で試合を消化していく。サッカーは若ければ良い、というものではないが、回復力やスタミナを考えた時には、それがものをいうのが一般的だ。2月の開幕節で先発の平均年齢が最も低かったのは、鳥栖の24・09歳で、次点の清水25・45歳、3位鹿島の26歳を引き離す。鳥栖はFW金崎が名古屋に期限付き移籍し、経営面でも厳しい状況に立たされているが、試合が立て込む今季は、持ち前の戦うサッカーと、若さが生きる局面が増えるだろう。逆に最も平均が高いのがG大阪の29・09歳。若さが走り勝つか。日程とのにらめっこは年末まで続く。

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