シントトロイデン加入のFW中村敬斗「目標は2桁ゴール2桁アシスト」立石CEO「2~3年前から注目していた」
シントトロイデンは25日、ガンバ大阪からの期限付き移籍が決まったFW中村敬斗(19)のコメントを発表した。「両サイドハーフやFWとして2桁ゴール2桁アシストを目標に、 プレーオフに出場できるようにチームに貢献できればと思います。 これからよろしくお願いします」と意気込みを述べている。
中村は2019年夏、G大阪からオランダのトゥエンテに期限付き移籍。開幕節のPSV戦でさっそく移籍後初ゴールを挙げるなど、17試合4ゴールの成績を残した。しかし、シーズン途中からはベンチスタートが続き、新型コロナウイルスの影響により契約延長を果たせなかった中、DMMグループが経営権を持つシントトロイデン加入が決まった。
クラブは中村について「両サイドハーフでプレーでき、ドリブルからのクロス・シュートと多様な攻撃パターンを武器にするアタッカー」と紹介。立石敬之CEOは「私たちは、彼を2~3年前から注目していました。彼は既にヨーロッパで経験を積んでいます。積極的で攻撃的なプレーが、彼の特徴です。今シーズン、多くのゴールでチームを上位に導いてくれるでしょう」と期待を寄せている。