【G大阪】東京五輪世代のFW中村敬斗がシント=トロイデンへ期限付き移籍!「ベルギーで精一杯頑張ってきます」
オランダでの海外挑戦1年目については「成長を感じる毎日」
ガンバ大阪は6月25日、オランダ・トゥウェンテへ期限付き移籍していたFW中村敬斗の期間満了に伴い、新たにベルギーのシント=トロイデンに期限付きで移籍することを発表した。移籍期間は、2021年6月30日までとなっている。
中村は2018年に、高校2年生にして飛び級でG大阪とプロ契約を交わしたクラブ期待の星だ。1年目の開幕戦でプロデビューを果たすと、リーグ戦17試合に出場した。
昨年はルヴァンカップで計3ゴールを挙げ、ニューヒーロー賞を受賞。夏からはさらなる成長を求め、オランダのトゥウェンテにレンタル移籍し、デビュー戦で移籍後初ゴールを挙げるなど、初挑戦の海外でも物怖じしないところを見せつけた。
期間満了に伴い、ベルギーに挑戦する中村は、G大阪の公式サイトにて意気込みを語っている。
「この度、ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVVに期限付き移籍することになりました。FCトゥウエンテでは、1シーズンしかプレーすることができませんでしたが、成長を感じる毎日を過ごすことができ、とてもいい経験になりました。来シーズンはシント=トロイデンVVで新しいチャレンジに向けて頑張りたいと思います。
オランダにいるときもそうでしたが、ガンバ大阪の結果はいつも気にしています! 僕もベルギーで精一杯頑張ってきます。お互い良いシーズンにしましょう!これからも応援よろしくお願いします」
2017年のU-17W杯では初戦のホンジュラス戦でハットトリックなど、各年代別代表にでも活躍してきた中村。来年行なわれる東京五輪を目指し、今度はベルギーの地で武者修行に励む。