G大阪宮本監督がPCR検査「安全性を担保して」

ガンバ大阪宮本恒靖監督(43)が19日、Jリーグが導入を決めたPCR検査を同日に受けたことを明かした。

新型コロナウイルスの影響で中断していたJ1は、7月4日から再開する。検査は、この日から2日間をかけて行うことになっていた。各クラブ最大60人、審判員らを含めて最大で合計3680人が対象。

宮本監督は「我々も先ほど検査を受けました。それぞれ初めての経験なので、戸惑いではないが、検査してある程度の安全性を担保して、Jリーグの方針に乗っ取ってやるということ。今日やってみて、初めて具体的なイメージがわいた。検査キットは自分たちで開封して、本当に簡単な検査だった」と感想を語った。

13日は練習再開後、初めてJクラブと練習試合を行った。3密を避けるなど感染対策のガイドラインが決められており、各選手も気にしていたという。20日も練習試合が組まれている。

「この前の試合は、円陣を組まない、ハイタッチをしないのは(各自が)自然と試していた。明日は会場での動線や、あまり選手同士で距離を縮めないなどの動きが、できるのではないかと思う」と話した。

20日のJクラブとの練習試合では、再開初戦の大阪ダービーに向けた貴重な実戦の場となる。「出場時間をできるだけ長くしたいので、(5人の)交代枠のところは考えていない」と宮本監督。あくまでも選手のフルタイム出場を優先させることを明言した。

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