サッカーＪ１Ｇ大阪の宮本恒靖監督（４３）が１９日の練習後にオンライン取材に応じ、チームがこの日、ＰＣＲ検査を受けたことを明かした。

「先ほどＰＣＲ検査を受けました。しっかり検査をして、ある程度の安全性を担保したなかでリーグ戦に臨むという考えをＪリーグが示したのであれば、それにのっとって検査を定期的に行い、しっかり続けていく」

Ｊリーグは６月２７日のＪ２再開とＪ３開幕、７月４日のＪ１再開に先立ち、１９日より各クラブの全選手とスタッフら最大６０人に加え、審判員ら最大で合計３６８０人を対象にＰＣＲ検査をスタート。今後は２週間に１度のペースで同様の検査が行われる予定になっている。唾液を採取する検査方法で、「簡単な検査ですけれど、少し初めてのことを経験するという心の動きはあったように思います」と口にした。

チームは２０日に非公開の練習試合を行う。１３日に実施した練習試合も踏まえ「攻撃面でもう少しチャンスの数を増やしたいというところはある。ゾーニングであったり、選手とスタッフが距離を縮めないというところもできるのではないか」と再開を見据えた。

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