Ｇ大阪ＤＦ昌子源（２７）が１１日、加入後初となる練習試合（相手非公表）に出場した。昨年９月にフランス１部・トゥールーズで右足首を痛め、実戦から５か月以上離れていたが、この日は主力組に入って４５分間プレー。「もちろんレギュラー争いはあるけど、（宮本）監督の戦術もかなり分かってきた。次の再開をＪリーグ開幕だと思ってやっていくべき。しっかりと再開のタイミングに合わせていきたい」とＧ大阪デビューを見据えた。

初めてともにプレーしたチームメートの評価も上々だ。最終ラインでコンビを組む可能性が高いＤＦ三浦は「すごく声を出してくれる選手なので、連携面はスムーズになると思う」と手応えを語った。またＭＦ倉田は「違和感はまったくなかった」と、さっそくチームに溶け込んでプレーしていたことを証言。さらに「うちが今季取り組んでいるハイプレスサッカーは、センターバック３枚に１対１の強さが必要。すごい戦力だと思う」と、昌子加入の“効果”を感じ取った様子だった。

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