G大阪DF昌子 練習試合45分間プレー、新天地“デビュー”で積極的声掛け

G大阪は11日、吹田市内でJクラブと非公開練習試合を行った。右足首痛から完全復帰間近の元日本代表DF昌子源(27)は3バックの一角として、45分間のプレー。新天地での“デビュー”に「楽しかったです。相手の緩急を付けたドリブルにも付いていくことができたし、足首の問題も少しずつクリアになってきた」と話した。

昌子個人のコンディション良化もさることながら、さっそくチームにも好影響を与えたようだ。MF倉田が「遠慮なく言ってくる」と笑ったように初実戦でも積極的な声掛けを行った模様。DF三浦も「源くんはしゃべることができるので自分の担当する範囲が狭くなるし、その分、自分のプレーに集中できる」と口にした。昌子はリハビリ期間中に周囲とコミュニケーションを図る中、選手個々の性格も分析。それぞれの選手に合った声掛けをするなど、リーダーシップを発揮した模様だ。

世界的に拡散する新型コロナウイルスの影響で、リーグ戦再開は早くても4月第1週。それまでに数試合の練習試合が予定されているが「ここからもっと上げていく」と連係面向上に意気込んだ。

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