【J1展望】横浜×G大阪|チーム状態は良好の王者。ガンバの昌子源は出場できるのか?

横浜――自分たちのサッカーを貫くことができるか
J1リーグ1節
横浜F・マリノス―ガンバ大阪
2月23日(日)/14:00/日産スタジアム

横浜F・マリノス
2019年成績:1位 勝点70 22勝4分8敗 68得点・38失点

【最新チーム事情】
●ACLでは2連勝してリーグ開幕へ。チーム状態、雰囲気ともに良好だ。
●ACLの全北現代戦後の練習中に負傷した畠中は欠場濃厚。CBには伊藤が入る見込み。
●CFはオナイウかE・ジュニオ、左ウイングは遠藤かエリキ。贅沢な悩みを抱えている。
【担当記者の視点】
神戸とのゼロックス・スーパーカップこそPK戦の末に敗れたが、その後はACLで2連勝を達成。「良い流れでここまで来ている」とボランチの扇原は手応えを口にする。

ACLの2試合では計6ゴールを奪取。自慢の攻撃力は健在だ。「F・マリノスのサッカーができれば、得点も奪えて勝てるという自信がみんなにある」(扇原)。相手がどういう対策を立ててくるかは関係ない。自分たちのサッカーを貫き、しっかりと表現すること。それができれば、自ずと勝利は転がり込んでくるはずだ。

G大阪――9年ぶりのリーグ開幕勝利へ、取り組んできたハイプレスを機能させろ!!
J1リーグ1節
横浜F・マリノス―ガンバ大阪
2月23日(日)/14:00/日産スタジアム

ガンバ大阪
2019年成績:7位 勝点47 12勝11分11敗 54得点・48失点

【最新チーム事情】
●ルヴァンカップの柏戦では0-1で敗戦。
●横浜戦で遠藤が出場すれば楢崎正剛に並ぶ歴代1位タイのJ1通算記録631試合出場。
●トゥールーズから加入した昌子はまだ別メニュー調整が続く。菅沼も骨挫傷で離脱。

【担当記者の視点】
今季はハイプレスを志向し、沖縄キャンプから積み上げてきた。ルヴァンカップの柏戦では相手のカウンター戦術の前に不完全燃焼となったが、ビルドアップに長けた横浜が相手ならハマるはず。むしろハメなければいけない。

リーグ開幕戦は11年を最後に勝利なし。タイトル獲得を明確な目標に掲げている宮本監督は、スロースターター返上に意気込んでいるなか、柏戦からの修正はもちろん、昨季王者・横浜を相手には“秘策”を用意している可能性もありそうだ。

たかが1試合。されど1試合。今季を占う大事な一戦になる。

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