昌子源、帰国の理由は「罪悪感とホームシック」と地元紙。今季は負傷に苦しむ

フランス1部のトゥールーズに所属していた日本代表DF昌子源は、ガンバ大阪に加入してJリーグに復帰することが決定した。トゥールーズ地元紙『ラ・デペシュ』は、「罪悪感とホームシック」が退団の理由だったと述べている。

昌子は昨年1月に鹿島アントラーズからトゥールーズへ完全移籍。すぐに不動のレギュラーに定着し、デビュー戦からシーズン終了までの公式戦全20試合に先発フル出場を果たしていた。

だがさらなる活躍を期待された今季はリーグアン開幕直前に負傷。昨年9月25日の第7節アンジェ戦で復帰を果たしたが、この試合で再び負傷してしまい、そのままトゥールーズでは復帰できないまま退団となった。

地元紙が得たとされる情報にすれば、昌子はピッチ上でプレーしてチームを助けられないことに罪悪感を感じていたという。2度目の負傷はクラブにより「重度1の捻挫」と発表され、2週間から3週間の離脱という見通しが伝えられていたが、そこから4ヶ月間プレーすることができなかった。

もうひとつの理由として、昌子は「西洋文化への順応に苦戦していたことも退団の大きな要因になった」とされている。いずれにしても、ジュニアユース時代を過ごした古巣でもあるG大阪で再起を図ることが期待される。

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