冨安健洋の後釜を探すシント=トロイデン、G大阪の日本代表DF三浦弦太の獲得に動く

ベルギーのシント=トロイデンが、新たな日本人を迎え入れる準備を進めているようだ。ベルギー『VoetbalNieuws』が報じた。

今冬の移籍市場でシント=トロイデンが狙うのは、ガンバ大阪の日本代表DF三浦弦太(24)とのことだ。

報道によると、三浦は今夏スペイン1部クラブへの移籍が近づいたが、160万ユーロ(約1億9400万円)の移籍金がかかることで破談に。そして、1月にシント=トロイデンが動くことになったとのことだ。

現在のシント=トロイデンには、日本代表GKシュミット・ダニエル、MF伊藤達哉、そしてFW鈴木優磨が所属。今夏ボローニャへ移籍した日本代表DF冨安健洋の後任を探している状況とのことで、三浦がリストアップされたようだ。

三浦は、2013年1月に大阪桐蔭高校から清水エスパルスへと入団。なかなか出番がない中、J2に降格したチームではリーグ戦29試合に出場しJ1昇格に貢献。2017年にG大阪へと完全移籍すると、主力としてチームの守備を支えてきた。

また、日本代表にも2017年からコンスタントに招集されている。10試合に出場し1ゴールを記録。先日行われたEAFF E-1サッカー選手権の中国代表戦で代表初ゴールを記録していた。

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