中村敬斗、オランダで日本人2人目の初出場初得点。19歳6日は2位の若さ

オランダ1部・エールディビジのトゥエンテに所属するFW中村敬斗は、先発でデビューを飾った試合でいきなりの初ゴールを挙げた。エールディビジでは日本人選手2人目の快挙となる。

ガンバ大阪から今夏トゥエンテに移籍した中村は現地時間3日に行われたシーズン開幕戦のPSV戦に先発出場。同日の試合でデビューしたフローニンゲンのDF板倉滉に続いて、エールディビジでプレーした18人目の日本人選手となった。

その中村は前半8分、エリア手前からの右足シュートで先制ゴールを記録。チームはその後追いつかれて1-1のドローに終わったが、昇格組トゥエンテが強豪相手に貴重な勝ち点1を手に入れた。

エールディビジでのデビュー戦でゴールを決めた日本人選手は2人目。2005年にヘラクレスに加入した平山相太氏が、ADOデン・ハーグ戦で交代出場でのデビューから2得点を挙げたのが過去唯一の例だった。

また、19歳6日でのエールディビジ初得点は日本人選手としては歴代2番目の若さとなる。最年少記録は2011年に18歳60日で初ゴールを挙げた宮市亮(当時フェイエノールト)。中村は現フローニンゲンの堂安律(19歳106日)、元ユトレヒトの高木善朗(19歳180日)などより早い初ゴールとなった。

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