韓国代表FWファン・ウィジョが仏1部ボルドーへ完全移籍!G大阪はまたも主力流出

ガンバ大阪は14日、韓国代表FWファン・ウィジョがフランス1部のボルドーへ完全移籍することを発表した。

現在26歳のファン・ウィジョは、2017年6月に2年契約でG大阪へ加入。2シーズン目となった昨季はクラブ最長記録タイの6試合連続ゴールをマークし、Jリーグベストイレブンや優秀選手賞を受賞。今季もここまでリーグ戦全19試合に出場し、4得点を記録している。13日に行われたJ1第19節の清水エスパルス戦後には、ファン・サポーターに挨拶するとともに、チームメイトから胴上げされていた。

韓国代表としても、18年にインドネシアで行われたアジア競技大会にオーバーエイジとして出場。大会9得点をマークし、チーム優勝に導いただけではなく、今冬のアジアカップにも出場。代表でも主軸を担っている。

同選手については契約は今夏で満了を迎えるため、かねてより移籍の可能性が取り沙汰されており、11日にはフランス紙『レキップ』が「ボルドーと4年契約ですでに合意」と報道。ファン・ウィジョは、アジア競技大会優勝による兵役免除の恩典を受けており、複数年契約での欧州挑戦にも支障はない状況だった。

移籍にあたりファン・ウィジョは「韓国人という立場でしたが、たくさんの方が応援をしてくださって本当に感謝しています。サポーターの方々には深い愛情で見守っていただいたので、その分しっかりとスタジアムでもお返し出来たのではないかと思っています。ガンバはこの順位にいるクラブではないので、これから順位を上げてくれることを期待しています。本当に2年間有難うございました」とコメントしている。

G大阪は、3年ぶりに宇佐美貴史の復帰を発表しているが、すでにオ・ジェソク(→FC東京)や田中達也(→大分トリニータ)などが移籍。この流れに続いてついに頼れるエースもチームを離れることになった。

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