G大阪FWファン・ウィジョの仏移籍報道に韓国紙「嬉しいニュース」

仏1部ボルドー移籍が濃厚となっているガンバ大阪FWファン・ウィジョについて、韓国紙『中央日報』は、「近いうちに公式発表がある」と伝えている。

ファン・ウィジョの仏移籍については、フランス紙『レキップ』が現地時間11日に「ボルドーがストライカー補強のために、ガンバ大阪でプレーするファン・ウィジョ迎え入れを進めている」と報じ、「ボルドーと4年契約ですでに合意」していると伝えていた。

ボルドーは移籍金184万ユーロ(約2億2000万円)を掲示したと見られており、韓国紙『中央日報』はファン・ウィジョの代理人が「ボルドーとの交渉を進めているのは事実であり、まだ協議中の事案と控え目だが、近いうちに公式発表がある」というコメントを紹介した。

ファン・ウィジョは韓国代表として、18年にインドネシアで行われたアジア競技大会にオーバーエイジとして出場し、大会9得点を挙げてチーム優勝に導いた。これにより同選手は兵役免除の恩典を受けており、複数年契約での欧州挑戦にも支障はない状況となっている。

同紙はファン・ウィジョの欧州進出について「韓国代表の核を担うストライカーとしても嬉しいニュース」とし、「得点力が弱いと指摘を受けているボルドーにとって、喉から手が出るほど欲しい選手である」と報じている。

現在26歳のファン・ウィジョは、2017年6月に2年契約でG大阪へ加入。2シーズン目となった昨季はクラブ最長記録タイの6試合連続ゴールをマークし、Jリーグベストイレブンや優秀選手賞を受賞。今季もここまでリーグ戦全19試合に出場し、4得点を記録。13日に行われたJ1第19節の清水エスパルス戦では、試合後にファン・サポーターへ挨拶をし、チームメイトから胴上げされていたことから、移籍は確実視されている。

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