【J1展望】清水×G大阪|ガンバのボランチコンビは遠藤&今野が濃厚。注目が集まる清水のエウシーニョは?

清水――前節に引き続き3バックを採用

J1リーグ2節
清水エスパルスガンバ大阪
3月2日(土)/14:00/IAIスタジアム日本平

清水エスパルス
今季成績(1節終了時):6位 勝点1 0勝1分0敗 1得点・1失点

【最新チーム事情】
●前節、負傷退場したGKの六反だが、今節の出場は問題なさそうだ。
エウシーニョが練習に復帰。ただ、出場するかは不透明。
●不整脈の影響でドウグラスはいまだ離脱中。

【担当記者の視点】
3-4-2-1の布陣で臨んだ開幕戦は広島と1-1のドロー。北川のゴールで先制したが、その後は劣勢が続きシュートはわずか5本。後半に限って言えば、シュート0本と苦しい展開が続いた。

その広島戦で負傷退場した六反だが、練習にも参加しており、今節の出場は問題ない見込み。また、怪我で離脱していたエウシーニョも練習には復帰したが、コンディションは万全ではなく出場するかは不透明だ。

前節はセカンドボールをなかなか拾えずに押し込まれ、失点シーンもこぼれ球を叩き込まれた。いかにセカンドボールを拾って、攻撃の時間を多く作れるかが勝利への鍵になる。

G大阪――今野とコンビを組む遠藤がキーマンに

J1リーグ2節
清水エスパルス - ガンバ大阪
3月2日(土)/14:00/IAIスタジアム日本平

ガンバ大阪
今季成績(1節終了時):14位 勝点0 0勝0分1敗 2得点・3失点

【最新チーム事情】
●横浜戦後に韓国代表FWファン・ウィジョと遠藤が別メニューも大事に至らず。
●2月25日の練習試合・秋田戦では今野も元気にプレー。コンディションはさらに向上。
●同27日に韓国代表DFキム・ヨングォンが29歳のバースデーを迎える。

【担当記者の視点】
縦に速い攻撃に傾倒しすぎた横浜戦の反省を受けて、宮本監督はチーム本来のボールをつなぐ意識を再確認させた。

速攻と遅攻を織り交ぜたメリハリのついた攻撃を目指すなか、やはりスイッチ役になるのは大黒柱の遠藤だ。開幕戦はプロ3年目の高とのダブルボランチだったが、今回は今野とコンビを組む可能性が高い。より前線でプレーする機会が多くなるだけに、どんなゲームメークをするのかが焦点になる。

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