ガンバ大阪の本拠「パナソニックスタジアム吹田」に

サッカーJ1・ガンバ大阪の本拠「市立吹田サッカースタジアム」(大阪府吹田市)の新名称が「Panasonic Stadium Suita(パナソニックスタジアム吹田)」に内定した。スタジアムを所有し、命名権(ネーミングライツ)を公募していた市の関係者が明らかにした。新名称は来年1月から使われる。

市は8月から、年額1億円以上、名称に「吹田」を入れるのを条件に命名権を公募。パナソニック(大阪府門真市)以外に応募がなく、市の選考会議で同社が優先交渉権を得た。近く仮契約を結び、今月28日開会の定例市議会の議決を経て正式に決まる。略称は協議中という。

同社はスタジアムの建設費の一部を寄付し、ガンバ大阪のオフィシャルパートナーになっている。

命名権の使用期間は2022年末まで。命名権料は5年間で計10億8千万円。市はスポーツ推進基金に積み立て、スタジアムの周辺整備や小学生らを公式戦に招待する費用などに充てることを検討している。

リンク元

Share Button