G大阪から最多6名が代表入り。米倉&倉田が初選出「しっかりアピールする」 フットボールチャンネル 7月23日(木)21時56分配信

日本サッカー協会(JFA)は23日、EAFF東アジアカップ2015(中国・武漢)に臨む日本代表メンバー23名を発表。2014年シーズン三冠王者の ガンバ大阪からは、GK東口順昭(29)、DF丹羽大輝(29)、DF米倉恒貴(27)、DF藤春広輝(26)、FW倉田秋(26)、FW宇佐美貴史 (23)ら6選手が選出された。

2014年にJ2千葉からG大阪に加入した米倉は、移籍初年度から右SBの主力としてクラブ史上初のトレブルに貢献し、昨季のJリーグ優秀選手賞を受 賞。27歳での代表初招集に「驚きと同時に、ガンバ大阪という、素晴らしいプレーヤーがいるチームでプレーしてきたことが初選出に結びついたと感謝してい ます。未知の場所ですが、しっかりと自分自身をアピールしてきます」と意気込んだ。

G大阪の下部組織で育った倉田は、ルーキーイヤーにトップデビューを果たし、その後はJ2千葉や当時J1のC大阪に期限付き移籍。2012年にG大阪に 復帰し、長谷川体制では前線と2列目をこなすマルチプレーヤーとして重宝されている倉田は「目標にしていた場所なので、選出されて光栄に思うと同時に、支 え、応援してくださる方々に感謝します。しっかりとアピールして定着できるよう、必死に頑張ってきたいです」と26歳での代表初選出を喜んだ。

一方、正守護神を狙う東口は「選出されたこと、大変嬉しく思います。選出されるだけでなく、しっかりと試合に出場して自分の持ち味を出せるよう練習から 取り組んでいきます」と話し、CBの丹羽は「日本の為に素直に、真摯に自分らしくプレーしたいと思います。全員で力を合わせて東アジアチャンピオンになっ て日本に帰ってきます!」と連覇を誓った。

また、左SBの藤春は「大変嬉しく思います。少しでも試合に出られるように練習からアピールしたいと思います。ここから定着できるようにしっかりと頑張 ります」とコメントし、J1の得点ランクトップを走る宇佐美は「大変光栄に思います。出場はもちろん、しっかりと結果を出したいです。チームメイトも多数 選出されているので、ガンバの誇りを持って戦ってきます」と意気込んだ。

尚、2013年の前回大会で初優勝に輝いた日本代表は、8月2日に北朝鮮、5日に韓国、9日に中国と対戦する。

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