“遠藤効果”でドロー!G大阪「37歳の大黒柱」投入1分後に同点

明治安田J1第10節第2日(5日、G大阪1-1清水、吹田ス)ジョーカーが市立吹田スタジアムの空気を一変させた。1点ビハインドの後半11分、G大阪MF遠藤が投入されると直後の同12分に同点弾。何とかドローに持ち込んだ。

「負けている状況だったので、できる限り自分たちのリズムで保持しながらチャンスを作ることを考えていた」

リーグ3戦連続のスタメン落ちとなったが、ピッチに姿を現すと大きな歓声に包まれた。すると1分後、遠藤投入で守備的MFから1列前へ上がったMF倉田が、MF井手口との鮮やかなワンツーから同点ゴールを挙げた。“遠藤効果”でホームの雰囲気を変えた。勝って首位浮上とはいかなかったが、中盤の軸となってチームを牽引(けんいん)した。

37歳の大黒柱は「常に出ていたい気持ちはある。自分の中でやるべきことをしっかりやっていきたい」と、スタメン奪回へ闘志を燃やした。

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