ガンバ大阪MF遠藤保仁、途中出場で流れ呼び込むもドロー「勝ち点2を失った」

明治安田生命J1リーグ第10節が5日に行われ、ガンバ大阪は1-1で清水エスパルスと引き分けた。

リーグ戦では3試合連続のベンチスタートとなったMF遠藤保仁。1点をリードされて迎えた56分にMF泉澤仁とともにピッチに入ると、チームは直後の57分に倉田秋が同点ゴール。その後も遠藤を中心に攻め込む場面が続いたが、最後まで勝ち越しゴールを奪うことはできず、ドローで試合終了のホイッスルを迎えた。

ベンチで前半の戦況を見つめていた時は「ロングボールも多かったですし、相手のバイタルエリアを使ったり、ボールの出し入れが非常に少なかった。全体的に清水ペースで試合が進んでいたので、もう少し工夫が必要だな」と感じていたという。

その原因としては「自分たちのリズムを全くできていなかった」ことを挙げ、「リズムよく回せれば全然崩せる」自信があったという。そのため、途中交代の際には「できる限り自分たちのリズムで保持しながらチャンスを作りたい」という意識で試合に入った。

しかし、結果的には追加点を挙げられずにドロー。ホームで勝ちきれなかったことについては「もちろん勝ち点3を取らなきゃいけない試合だったと思いますし、最終的に一番上にいれば良いということもありますが……やっぱり一年間の積み重ねによってチャンピオンになるわけで、落としていい勝ち点は一つもないので、勝ち点2を失ったと思っています」と優勝に向けて厳しい言葉を口にした。

また、途中交代での起用については「気持ち的には何も変わらないですし、何か変えることは特にない」と言いつつ、「(試合の)状況が、流れが悪い時もありますし、状況によってどのようにプレーをするかということを外から見て(試合に入る)。そこだけの違い」だと明かした。

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