【J1展望】G大阪×清水|“長谷川ダービー”を制するのは? 注目は絶好調の堂安!

G大阪――堂安は公式戦4戦連発なるか。

J1リーグ 第10節
ガンバ大阪-清水エスパルス
5月5日(金・祝)/14:00/市立吹田サッカースタジアム

ガンバ大阪
今季成績(9節終了時):2位 勝点18 5勝3分1敗 20得点・8失点

【最新チーム事情】
●堂安、初瀬、市丸がU-20ワールドカップのメンバーに選出。
●18歳の堂安が公式戦3試合連続ゴール中と絶好調。
●5月1日に行なわれた関西大との練習試合(30分×2本)は2-2で引き分け。
●野田が右脛骨疲労骨折で手術。全治はおよそ3か月の見込み。

【担当記者の視点】
長谷川監督をはじめ、長沢、三浦、藤本と清水にゆかりのある顔ぶれが多く、絶対に負けたくない相手」(長沢)、「他の試合に比べるとやはり特別」(三浦)と気合十分。指揮官が「トップクラスのストライカー」と評する鄭大世は警戒が必要だろう。

直近の公式戦3試合で10得点の攻撃陣のなかでも、注目はやはり堂安だ。U-20ワールドカップのメンバーに選ばれた若きアタッカーは、J1初ゴールを決めた大宮戦以降、4得点の大暴れ。4戦連発でチームを今季初の3連勝に導けるか。

清水――一部ポジションでメンバー変更も?

J1リーグ 第10節
ガンバ大阪-清水エスパルス
5月5日(金)/14:00/吹田サッカースタジアム

清水エスパルス
今季成績(9節終了時点):14位 勝点11 3勝2分4敗 11得点・13失点

【最新チーム事情】
●前節・仙台戦は3失点して完敗。
●MF竹内がボランチで今季初先発も。
●今季アウェー戦(リーグ戦)成績は3勝1分1敗。

【担当記者の視点】
0-3で敗れた前節の仙台戦を踏まえ、一部ポジションでメンバーを入れ替える可能性がある。守備は「いい加減だった」(小林監督)と指摘していたため、場合によっては仙台戦で精彩を欠いていた角田ではなく、二見を起用する可能性もあるだろう。

また、ボランチの一角には、太腿の怪我で出遅れていた竹内の出場も見込まれる。スタメン起用されるかは微妙だが、4月27日のルヴァンカップ(対仙台戦)にも出場しており、コンディション的には問題ない。

タレントを多く揃えるG大阪を相手に劣勢が予想されるが、内容、結果とも悪かった仙台戦の流れを断ち切る意味でも、実りある戦いを演じたい。

リンク元

Share Button