【G大阪】“7月無敗”で追撃 宇佐美「ここからが醍醐味」 スポーツ報知 7月11日(土)7時4分配信

G大阪が昨季に続く“7月無敗”で、逆転優勝した昨季の再現を狙う。甲府戦(万博)に向け10日、大阪・吹田市内で調整。第1Sは4位に終わり、浦和との 勝ち点差は9。しかし、現在13ゴールで得点ランク首位のFW宇佐美は「ここから強いのがG大阪の醍醐(だいご)味。浦和は手の届くところにいると思う」 と自信を見せた。

昨季はブラジルW杯で約2か月の中断に入った第14節終了時、首位・浦和との勝ち点差は14で、16位とJ2降格圏に沈んでいた。ところが、リーグが再 開した7月19日の甲府戦で勝つと、7月は無傷の3連勝。勢いに乗り、逆転優勝につなげた。長谷川健太監督(49)は「一戦一戦、積み上げていけば逆転は 可能」と昨季の再現を見据えている。

第1Sでは攻撃がカウンター中心となり、総得点はリーグ6位タイの24点と伸びなかった。MF遠藤は「場面によってボールを落ち着かせて、試合をコント ロールしていきたい」と修正点を挙げた。DF丹羽が「ボールは疲れないので、どんどん走らせたい」と指摘するように、ボールキープが得意な選手が多いG大 阪は例年、夏場に強い傾向がある。7月反攻で浦和を追撃する。

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