【G大阪】痛恨ドロー、自力での決勝トーナメント進出消える…ACL1次リーグ

◆AFCアジアチャンピオンズリ―グ第5節 ▽H組 G大阪3―3アデレードU(25日・市立吹田サッカースタジアム)

負ければ2年連続で1次リーグ敗退が決まるG大阪は本拠地でアデレードU(豪州)と3―3で引き分け、自力での決勝トーナメント進出がなくなった。

前半6分、MF遠藤の左CKにFW長沢が頭で合わせて先制。前半13分にはACL初先発のMF堂安が相手GKのポジショニングのスキを突いてペナルティーエリアの外からミドルシュートを決め、2―0とリードを広げた。

ところが前半終了も迫った43分、右サイドのカウンターからゴール前にクロスを運ばれ、アデレードUのFWシリオに反撃の1点を許す。後半9分にはFWオドハティにミドルシュートを決められて同点。さらに同13分にはMF遠藤がPKを外し、悪い流れが続いた。

G大阪は後半32分、右サイドを突破したDFオ・ジェソクのグラウンダーにFW長沢が右足のかかとで合わせて1点を勝ち越し。ところがロスタイム突入後、FKからアデレードUのFWディアワラに頭で押し込まれ、同点で試合は終了した。

前節まで4試合を終えて勝ち点3のH組最下位に沈んでいたG大阪は、勝ち点を4としたが、得失点差はマイナス4のまま。5月9日の最終戦で済州(韓国)に勝っても、アデレードUが江蘇蘇寧(中国)に勝つとグループリーグ敗退が決まる。

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