C大阪FW杉本健勇とG大阪MF倉田秋がダービーに闘志「引き分けなんかいらん」

4月16日、明治安田生命J1リーグ第7節でセレッソ大阪とガンバ大阪が対戦する。3年ぶりに実現する「大阪ダービー」に向け、C大阪FW杉本健勇とG大阪MF倉田秋がDAZN『J1プレビューショー:ROUND 7』内のインタビューに応じた。

昨季J2リーグ戦41試合で14得点を挙げているストライカーの杉本は、今季も第6節までの全リーグ戦にスタメン出場している。ダービーに向けて「楽しむっていうか俺は勝ちたい。引き分けなんかいらんし、正念場。タイトルを狙えるチームになるためにはガンバに勝たないといけない」と気合充分だ。

対するは、自ら志願して今季よりG大阪の10番を背負う倉田。C大阪在籍時にG大阪戦でゴールを決めており、アドリアーノ以来史上2人目となる両クラブでのゴール達成を狙う。今回の対戦を「昔からそこ(C大阪)には負けるなっていうのはたたき込まれてるので、負けられへん戦いやと思ってます。ファンも盛り上がってくれるし、一番熱くなる試合。そういう試合に出られること自体が幸せ」と位置づけ、「こっちのほうが上っていうところを見せつけたい」と闘志を燃やした。

杉本はそんな倉田に対し「秋くんとは一緒にやってましたけど、あのときに比べると代表にも選ばれて上の選手になってると思います。ドリブルもパスも全部できる選手なので、そこは注意しないといけない」と警戒心を強める。だが「勝ちたいっていう気持ちが上回ったほうが勝つ。調子とかは関係ない」と勝利への執念を見せる構えだ。

一方の倉田も「今できてることをすべて出して、やっぱガンバ強いな、かなわんわっていうぐらいの圧倒した試合を見せたい」と自信をのぞかせた。

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