G大阪MF倉田秋、古巣対戦にブーイングも歓迎「セレッソサポのことは好きやから」

明治安田生命J1リーグ第7節が16日に行われ、ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪とガンバ大阪による「大阪ダービー」が行われる。14日に行われた練習後、G大阪MF倉田秋が、記者団の取材に応じた。

2011年に期限付き移籍でC大阪へ加入した経験のある倉田。C大阪サポーターからは、より大きなブーイングを受けることが予想されるが、「全然ブーイングでいいっすよ。俺、セレッソサポーターのことは結構好きやから。あったかいチームやったし。それも分かってるんで。けど、試合になれば別。ガツガツ行きたいと思います」と笑顔を見せる。

ダービーに向けての意気込みを聞かれると、「やっぱり違いを見せなアカンと思う。こっちの大阪が上ということを、試合を通して全ての面で見せつけなダメやと思う。今日練習していてもいい感じで、そのまま(試合に)出せればいいかなと思いますけど」と、強い自信を示した。

その一方で、11日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の江蘇蘇寧戦で、0-3と完敗を喫したことは気になっているようだ。「ACLであんな負け方しちゃったんで、やっぱり集中してやらないと(いけない)。先制点を取られると厳しいので、最初から点取りにいきたい」と話す。

また、FWアデミウソンが負傷の影響で欠場することが濃厚となっている。「アデが出られないのは痛い」としながらも、「代わり出た選手がしっかりチームに貢献する守備もしてくれると思う。チーム全体で補っていければいいかな」と話す。アデミウソンの代わりにFW赤﨑秀平が先発出場すると予想されるが、赤﨑については「いい動き出しを持ってるんで。そこをしっかり、最初に見られればいいかな」と話した。

そして「(長谷川健太監督も)言ってたけど、熱くならんといけへんと思う。このチームは、その気持ちを前面に出すことが、まだできてないチームだと思う。出していけたらいいかな」と、気持ちを出すことの重要性を語った。

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