【J1展望】C大阪×G大阪|3年ぶりの“大阪ダービー”。41度目の勝負の行方は?

C大阪――清武が約1か月ぶりに復帰へ。

J1リーグ 7節
セレッソ大阪-ガンバ大阪
4月16日(日)/14:00/ヤンマースタジアム長居

セレッソ大阪
今季成績(6節終了時):6位 勝点11 3勝2分1敗 6得点・4失点

【最新チーム事情】
●左太ももを痛めていた清武は4月12日から全体練習に合流。約1か月ぶりのリーグ戦出場へ調整を進める。
●チームはリーグ戦3連勝中。前節は鹿島を1-0で下し、自信を深めた。
●大阪ダービーの通算成績は12勝6分22敗。少しでも差を縮めたい。

【担当記者の視点】
左太ももを痛めていた清武の復帰が濃厚だ。4月12日から全体練習に合流し、徐々にコンディションを上げている。いきなりのスタメン起用は考えづらいが、勝負所での切り札として頼りになるはずだ。

チームはリーグ戦3連勝中と、好調を維持。トップ下に入る山村を中心に堅守速攻スタイルが機能しており、ライバルとの一戦を前に雰囲気は非常に良い。

G大阪との通算成績は12勝6分22敗。負け越しているが、少しでも差を縮めるために勝点3を手にしたい。

G大阪――アデミウソンが欠場。代役は赤﨑か。

ガンバ大阪
今季成績(6節終了時):4位 勝点11 3勝2分1敗 11得点・6失点

【最新チーム事情】
●ACL4節・江蘇蘇寧戦を欠場したアデミウソンが右内転筋肉離れで離脱。
●腰痛で中国遠征を回避した倉田、リハビリ中の米倉が復帰の見込み。
●チケットは完売。監督・選手の士気も高まる。

【担当記者の視点】
ACL4節の江蘇蘇寧戦に0-3で敗れ、さらにアデミウソンが右内転筋肉離れで離脱となった。代役にはシーズン途中加入の赤﨑、もしくはACLで先発出場した髙木が起用される見込み。苦しい台所事情が続くが、総力を結集させて凌ぐしかない。

今節の大阪ダービーに向けて、長谷川監督はミーティングを30分以上行ない、「ダービーは特別な試合だ」と選手たちに喝を入れた。警戒するのは、C大阪のトップ下・山村。カウンターからの失点も増えているだけに、不用意なミスからリズムを崩すことは避けたい。

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