ガンバ大阪がシーソーゲームを制す…新潟は今季初勝利逃す/J1リーグ第5節

■J1リーグ第5節 新潟 2-3 G大阪

新潟:山崎(17分)、ホニ(55分)

G大阪:倉田(9分)金正也(76分)、井手口(85分)

明治安田生命J1リーグ第5節が1日に行われ、デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟とガンバ大阪が対戦した。試合は3-2でガンバ大阪が勝利を収めた。

今季ここまで無敗のG大阪。負傷のMF今野泰幸に代わって先発したMF井手口陽介が、開始直後にボールを奪ってすかさずロングシュートを放つ。枠を捉えられなかったが、アグレッシブな姿勢を見せた。すると9分、右サイドからのクロスがこぼれたところを日本代表MF倉田秋がキープして左足を振り抜く。ボールはゴール左へ吸い込まれ、G大阪が先制した。

対する新潟は今季未勝利。これまでの4戦と同様に先制を許す展開となったが、17分にFWホニがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得する。これをMF山崎亮平が確実に決め、試合を振り出しに戻した。その後も新潟は幾度となくゴールへ襲いかかり、G大阪も決定的な場面を作ったがゴールは生まれず、1-1で前半を終えた。

後半はG大阪が積極的に攻撃を展開していたが、新潟が一瞬の隙を突いてカウンターに持ち込む。55分、中盤からのスルーパスに抜け出したホニがフリーで持ち込んでGKと一対一の形を作り、冷静にシュートを決めて2-1と逆転に成功した。しかし76分、左サイドでFKを得たG大阪は、MF井手口のクロスにDF金正也が頭で合わせて再び同点とする。さらに85分、セットプレーからの混戦でこぼれたボールを井手口が拾ってゴール右隅へ鋭いシュートを放ち、G大阪が3-2とリードを奪った。

後半のアディショナルタイムは4分の表示。追い付きたい新潟は激しいプレスを仕掛け、試合終了間際には決定的なチャンスも作ったが得点には至らず、試合は3-2でG大阪の勝利となった。

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