【J1展望】G大阪×浦和|意地と意地が激突。ナショナルダービーを制するのは?

G大阪――宿敵・浦和に3バックで挑む。

J1リーグ第4節
ガンバ大阪 – 浦和レッズ
3月19日(日)/17:00/市立吹田サッカースタジアム

ガンバ大阪
今季成績(3節終了時):2位 勝点7 2勝1分0敗 7得点・2失点

【最新チーム事情】
●今野と倉田がワールドカップ最終予選に臨む日本代表メンバーに選出。
●2試合を欠場した井手口が全体練習に復帰。浦和戦のベンチ入りが濃厚に。
●東口がFC東京戦で左頬を骨折。手術を受けて全治1か月の見込み。
●浦和との通算対戦成績は22勝8分20敗。初めて3バックで勝負を挑む。

【担当記者の視点】
前節のFC東京戦で守護神の東口が左頬を骨折。リーグ戦2連勝と勢いに乗りかけていたチームは、ACLで江蘇蘇寧に敗れた。アンカーの遠藤が封じられ、攻撃が停滞してしまった課題をどう修正するかが焦点となる。

今回、宿敵・浦和に初めて3バックで挑む。長谷川監督は「一発の抜け出しがあり、カウンターの威力が増した」と浦和攻撃陣を警戒。なかでも、開幕から3試合連続ゴール中のR・シルバを止めなければ、勝機は見えてこないだろう。

浦和――柏木と関根がスタメン復帰の見込み。

Jリーグ 第4節
ガンバ大阪-浦和レッズ
3月19日(日)/17:00/市立吹田サッカースタジアム

浦和レッズ
今季成績(3節終了時):4位 勝点6 2勝0分1敗 9得点・5失点

【最新チーム事情】
●槙野はACLのような戦いをJでも見せると意気込む。
●上海遠征に帯同しなかった関根が先発濃厚。決意を示す。
●フル稼働が続いた青木に代わり、柏木が先発か。

【担当記者の視点】
15日のアウェーでのACLの上海上港戦は2-3で敗れた。白熱の攻防が展開されただけに、槙野は「JリーグでもACLのような激しいゲームができるんだと見せたい。今後の優勝争いを見据えたうえでも重要な試合」と意気込んでいた。

右ウイングバックは関根がスタメン起用される見込み。上海遠征に帯同しなかっただけに、「ここで『自分こそ』という気持ちはあります」と燃えている。またボランチは上海上港戦の後半にプレーした柏木が、このG大阪戦で先発復帰しそうだ。開幕からフル稼働した青木も奮闘してきただけに、出場した際は「結果」を残したい。

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