【G大阪】痛恨のACLホーム2連敗…前半の攻撃不振響き江蘇に完封許す

◆AFCアジアチャンピオンズリーグ第3戦 ▽H組 G大阪0―1江蘇蘇寧(15日、吹田スタジアム)

昨季Jリーグ4位のG大阪はホームで、中国スーパーリーグ2位の江蘇蘇寧に完封され、ACL本拠2連敗。勝ち点3と変わらず、H組3位のままとなった。

G大阪は日本代表GK東口、MF井手口をケガで欠く布陣。攻撃の糸口をつかめない中、0―0の前半39分、江蘇の元ブラジル代表MFラミレスの強烈な左足ミドル弾で先制点を献上した。結局、これが決勝点。長谷川健太監督(51)はシュートわずか1本に終わった前半を問題視し「正直、消極的なプレーに終始した。ボールの動かし方がうまくいかなかった」とガックリ。「(上位進出の)可能性がある限り、Jリーグ代表として恥ずかしくない試合をしたい」と前を向いた。

敗戦の中、マンオブザマッチに選ばれたMF倉田は「後半はアグレッシブに戦えたが、結果は負けなので」と言葉少な。個人の受賞を喜ぶ余裕などなかった。

一方、江蘇は3連勝で勝ち点9とし首位堅守。現役時代にJリーグの市原(現千葉)や京都に所属していた崔龍洙監督(43)は、決勝弾のラミレスを絶賛。「攻撃的でチームに良い影響を与える。いろんな国と戦う上でこういう選手が非常に大切」とご満悦だった。

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