G大阪 手痛い2連敗 開幕戦大勝から一転 ACL1次リーグ突破に暗雲

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は15日、各地で1次リーグ第3節が行われ、H組のG大阪はホームの吹田スタジアムで江蘇蘇寧(中国)に0―1で敗れ、2連敗。通算1勝2敗で勝ち点3から伸ばすことができず、1次リーグ突破に暗雲が漂った。

前半40分、MFラミレスに左足で先制ゴールを決められ、前半を1点ビハインドで折り返し。後半6分には今野、28分には長沢がともに右クロスからヘディングシュートを放ったが、わずかにゴールを逸れて追いつくことができない。リスクを冒して攻撃する中、ロスタイム突入後の49分には左クロスの折り返しに再び長沢が頭を合わせたが、またしても決まらなかった。

2月22日の初戦はアデレード(オーストラリア)に3―0で快勝して白星発進したG大阪だが、3月1日の済州(韓国)戦では1―4で大敗。11日の明治安田生命J1リーグ第3節・FC東京戦で日本代表GK東口が左頬骨を骨折して離脱する中、横浜から今季移籍加入した23歳のGK鈴木も奮闘したが、勝利をつかむことはできなかった。

G大阪は4月11日に行われる第4節では、アウェーに舞台を移して再び江蘇蘇寧と対戦する。

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