ACLの悔しさをバネに勝利…G大阪MF今野泰幸「不安感に打ち勝った」

明治安田生命J1リーグ第2節、柏レイソル対ガンバ大阪が5日に日立柏サッカー場で行われた。試合は3-1でG大阪が勝利。試合後、G大阪のMF今野泰幸が記者団の取材に応じた。

1日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節の済州ユナイテッドFC戦は、ホームで1-4の完敗。それから4日後の試合となったが、今野は「(ACLでは)悔しさしか残らなかった」と話す。そして「だから今日は立ち上がりから集中して入れたと思うし、みんなボールにしっかりプレスできていた。それが結果につながった」と強い危機感が勝利をもたらしたと分析した。

今野は「2試合続けて情けない試合をしたらどうなるんだろう、という不安感にみんな打ち勝った」とチーム全体が気持ちを強く持っていたと強調。戦術的には、守備面の手応えを口にする。「ファウルも多かったかもしれないですが、あれくらい行かないと」とアグレッシブに守り抜いたことを誇っていた。「いろんなポジションをやるなど、今年もチャレンジしているのですごく楽しいです」と充実感をにじませた。

G大阪の次節は11日、ホームでFC東京と対戦する。

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